中学時代

実をいうと、これまであまり英語には苦手意識を感じたことがありません。あまり参考にならない自分語りかもしれませんが、振り返り(と今後の自分の子育て?)のために残していきます。

 

中学生のときに英語に対して苦手意識を感じずに済んだのは、おそらく当時の英語の先生と自分の趣味であるバスケットボールのおかげだと思っています。

 

多くの方と同じように、自分が英語を学び始めたのは中学一年生からです。アルファベットがなかなか覚えられず、プリントに名前を書くときにはよくaをすべてeで書いていて、となりの子に直されるくらいはじめは英語が覚えられませんでした。(例kazuya→kezuye)

 

当時、中学校では三年間若い女性の先生から教わっていました。中学校の授業ですので、講義形式はあまりなく、毎回の授業のほとんどが英語を使って何らかの活動でした。生徒同士のインタビューや、毎年来るALTの先生との会話などです。単純な子どもだったので、みんなで英語を使うことを純粋に楽しんでいました。

 

おまけになんとリスニングテストでは、先生が授業に合わせて毎回自分でスクリプトの作成と録音までしていました。今考えると、よく練られた良い授業でした。

 

また、大好きなバスケのおかげで、学校外でもたくさん英語に触れることができたことも、自分の英語学習において重要だったと思います。

 

あの頃はBS放送NBAをよく見ていましたが、その多くは英語音声英語字幕。おまけにPS2のゲームなども設定などはすべて英語。いやでも英語を読まないと楽しめないという状況でした。

 

当時のバスケへの情熱が英語学習におけるもっとも大切な大量のinputを与えてくれました。

 

まとめると、英語学習初期段階は、あまり出来の良い生徒ではありませんでした。しかし、授業では英語を使って楽しみ、それ以外では好きなことに没頭し、その過程で知らず知らずのうちに英語に大量に触れていたということです。

 

これはぼくが尊敬する白井恭弘先生の著作のなかでもよく述べられていることです。

ぼく個人の経験談ですが、自分の生徒や子どもにも応用していきたいと思っています。

 

白井先生の著作でおすすめなのは、以下の三冊です。

一冊目は、一般の学習者の向けて書かれた英語学習法についての書籍です。これまでの第二言語習得の知見だけでなく、白井先生の英語学習体験が楽しめるます。

 

 

 二冊目は、書名こそ英語教師とありますが、必ずしも教員・教員志望でなくとも学習のヒントがつかめるはずです。

英語教師のための第二言語習得論入門

英語教師のための第二言語習得論入門

 

 

三冊目は、上記の二冊よりもアカデミックな知見を参考文献込みで含んでいます。言語教育・学習の歴史や流れが理解できる新書です。英語教育専攻であれば、よく教科書などで挙げられているので、知っている人も多いと思います。

 

外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (岩波新書)

外国語学習の科学―第二言語習得論とは何か (岩波新書)